キャンプで大活躍!ロープの結び方5選
今回は、ぜひ覚えておきたいキャンプで大活躍してくれるロープワークの方法を5つご紹介します!
ロープワークは、ペグが打てないテント設営の際に、直接木に紐を結んだり自在金具のように長さを調整したりと、何かとキャンプで役立つ技術。
一度覚えてしまえば様々なシーンで役立ちます!ぜひ参考にしてみてくださいね!
素早く結ぶことができ、かつ大きな荷重がかかった後でも、ほどこうと思えばほどきやすい。そんな万能の結び方!
「キング・オブ・ノット(結び)」と称されています。立ち木にロープを結びたい時、テントやタープのループに張り網をかけたい時に最適です。
また、大きな荷重がかかってもほどけにくいので、重いものを吊るす場合も活躍します。
応用範囲が広く、覚えておいて損はない結び方です。
名前の通り結び目が「8」の形に見えるシンプルなロープワーク。ロープの途中にコブをつくるための代表的な結び方です。
基本的なコブの結びに比べて大きなコブをつくれるのが特徴です。
タープのグロメットに通してストッパーにしたい、またはポールの先端に引っ掛ける輪っかをつくりたい時に便利です。
立ち木や杭などにロープを固定するためのオーソドックスなロープワークです。元々船乗りの間で使われてきた古典的な技法。
木や柱に結ぶのに便利な結び方です。簡単に結べて、ほどくのも手間がかかりません。
好きな位置で結べるところもポイントです。実用性が高くキャンプや登山、ヨットなど幅広い場面で活用されています。
テントやタープを張るときに活躍する「自在金具」と同じ機能を持ったロープワーク。
「自在金具付きロープ」は便利なアイテムですが、壊れたり忘れたりするなど必ず手元にあるとは限りません。
そんなときに活躍するのが自在結び!覚えておけばいざというときにも安心です。
ペグとロープを固定しつつ、長さ・テンションを調整するには「自在結び」が便利です。
結び目をスライドさせることにより、ロープのテンションを自由に調整できます。
「小物の置き場に困る」「地面に置くのは避けたい」そんなときに活躍するのが「バタフライノット」。
ロープの中間に輪をつくるための結び方で、呼び名は結び目が「蝶」のような形になることから由来しています。
蝶のような結び目をいくつも作ることで、ロープが物干しに変身!洗濯物を干すのにも便利ですね。